マルチタスクが得意すぎて、聖徳太子もADHDやったんちゃうかと考えた日

私、昔から同時にいくつものことができる。

鍋を火にかけながら、洗濯を回して、犬にごはんやって、動画の書き出しをして、頭の中で明日の段取りを組んで……たぶん10個くらいは並行でいける。なくしものをしても、その日の自分の動きを頭の中で巻き戻したら、だいたいの場所にたどり着く。記憶も、糸をたぐればほとんど出てくる。

だから長いこと「私は聖徳太子タイプやな」と思ってた。10人の話を同時に聞いたっていう、あの人。

ところが最近、ADHDっていう特性があるのを知って。「あるある」を読んでたら、あれ? けっこう当てはまるやん、と。気が散りやすいのも、興味がぽんぽん飛ぶのも、思いついたら止まらんのも。

じっさい、最近スマホの置き忘れが増えた。しかも、取りに戻ったら戻ったで、そこで別のことを始めてもうて、けっきょくまた置いて帰ってくる。同時に10個できるはずが、1個を2回わすれる。

で、ここからが私や。

「待てよ。ほな聖徳太子もADHDやったんちゃうか?」

もう気になって、AIとその話を延々してた。同時に10人の陳情をさばけたって、それ過集中とマルチタスクの化けもんやん、とか。1400年前やったら"すごい人"、今やったら"診断名がつく人"、みたいな話。

同じ頭の作りでも、時代によって「才能」と呼ばれたり「病気」と呼ばれたりするんやな。 どっちでもええねん。私はこの頭で、今日も10個くらい同時に回して生きてる。ときどき1個を2回わすれながら。名前がついてもつかんでも、たぶん明日も同じことしてる。

#AI#学び